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[ネタバレ]「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ」個人的感想
最初に書いておきます。
皆さんに読んでもらう文章としてはあんまり考えていなくて、備忘録的な文章なので、たぶん面白くないと思います。

この文章は1stインプレッションなので、基本そのまま残しておきます。


■事前の評判

最初はキャストや視聴したP(プロデューサー)の、とにかく泣けるという評判を聞いていて、泣けるシーンの連続なのかと思っていたのが公開当初。


一般受けを見ようとYahoo!のコメントを覗いたところが、平均評価3.5くらいであれっ?


細かく読んではいないのですが、一般受けはあまり良くないようで。

その時は、P視点で見れないと。話が見えないのか、それともアニメ作品らしい派手な展開を期待して、期待と違うという話なのか、と想像していました。
アイマスは思い出補正が強いのも確かなので。

それにアニマスは元々Pの満足を第一に考えて作っている作品なので、それが評価に出たのかなと。


あと、以前からアイマスPは外部での評価はあんまり気にしてない感じなので、工作的な底上げは見覚えが無いですね。



■観てる間の感想


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観てる間はずっと作品の事を考えていました。


と言っても、自分は主にどうやって作られた作品なのかなーって事ばかり考えてしまう訳ですが。


シリアスなシーンで作画が粗いのはどういう判断だったのかとか。
いくらでも予算があれば、全編破綻なく仕上げられるだろうに、お金が掛けられなかったんだろうなー、と。


サクラ大戦の舞台は赤字でも許されたそうですし、そういえばときメモも実写映画やってたなー、とか。


当時はゲーム業界がバブルの頃で、今のお金に厳しい時代にこれだけ実現したのがどれだけ大きなことなのかと。
特に最近アケマススタッフブログを読んでて、予算が無い、予算が無い、という言葉を聞いた後だと、余計に苦労したんだろうなぁと思えて、そういう意味で泣けてきます。


ストーリー的には、TV版の時も錦織監督が、イメージBGをなるべく使わずにリアリティのある表現を選択したとの言葉通りで、実写でもできるんじゃないかと思うような内容でした。

そこのところが、アニメを期待した層には響かなかっただろうことは想像できますね。
逆にアニメに頼らずに物語を作り上げた点はもっと広い層から支持されてもいいと思うんですけどね。
見た目で敬遠されてしまってるんでしょうか。


冒頭のはネギまっぽく見えました。劇場版のネギま見てないですけど。

いっそ劇場版は劇中劇みたいなので1本、とも思うけど、それだと究極的には”アイマスでやる意味あるの?”問題があるからなぁ。
やっぱりニコニコの架空戦記で。

その点、予算が無い、リソースが無い、という中で、ソーシャルゲームっていうのは、かなりベターな選択じゃないかと、ミリオンライブの展開を見ていて思います。
今回の劇場版記念のイベントも、課金しなくても上位報酬以外のセリフ全部見れるようになってますし、通常のソーシャルゲームとしてではなく、アイマスのラインの一部として展開されている感じ。


まあとにかく、”いつものアイマスだった”との評判でしたが、確かにその通りでした。


で、自分はいつ泣くのかな、と思っていたんですが、なかなか泣けず、「おいおい、このまま泣けないかも知れないぞ」と思い始めたくらいのところで、新キャラ登場キター。


あ、こんな感じで登場するんだな、って最初思いました。

グリマスキャラについては、赤羽会館のシークレットイベントのトークでもあった通り、”新たにキャラクターを書き起こすよりは同時進行していたグリマスのキャラクターを拝借して”という説明通り、キャラクターとしてより、物語のコマとして動いていたような感じでしたね。
そのあたり、がっつりグリマスにハマっている自分ですが、事前情報から個人的期待は無かったので、そんなものかなと。

番組宣伝等で、あくまで765プロの物語だということは感じていたので。

なので、グリマスの各キャラがキャラクターとしてどうか、というのは劇場版では無いですね。
あくまでこの作品の中での役目を果たすだけの存在としての描かれ方だったかなーと。


そうそう。赤羽根Pが当初バックダンサーの管理に全く気を払っていなかったところはおもしろいなーというか、リアルだなーって思いました。

自分が担当している子たち、そうじゃない子たち、そういう意識がちゃんと描かれてるな〜って。


それで結局今回Pはあんまりライブに関わってこないわけで、かと言って頑張る春香さん始めとしたアイドルに感情移入する訳ではない観客としては、ただ黙って見守る立場になってしまって、特に揺り動かされる部分が無いというか。
TV版もそうだったような気がするんだけれど、TV版の時は自分の未熟さと向き合うっていう部分に感情移入する要素があった気がする。
劇場版での障壁は、アイドルという立場としてのものだから、それに感情移入できなかったんじゃないかなーと思ってます。


で、春香と可奈が電話で話すシーンで、(正確には覚えていないので、2回目見てから直しますけど、)可奈が「どうしてですか?!」って言ったシーンで涙が出ました。

助けを求める時の”どうしてですか”って、重い言葉だなーって。

それは自分で見つけなきゃいけないんだけども。


2回目見たので修正。
正しいセリフは「どうして、・・・どうしてこんなにかまってくれるんですか?!」でした。
つまり投げかけられたのは春香の方で、想いが届かないのが辛いよな、というシーンでした。

セリフの記憶違いで感想まで変わってしまうのか〜、という感じですね。
感情的には変わっていないのですが、文章的にはだいぶ違ったので、修正前も残しておきます。



とにかく、色んな想いが詰まってる言葉で、じーんときちゃいましたね。

あと、予告で”あたしは、キラキラしてない”って言葉、春香のセリフだと思い込んでました。

劇場版で一番泣けたのは、可奈のセリフでした。



それで、最後みんながアリーナに集まったところで、「ああ、これから頑張っていくのは、この子たちなんだなぁ」と。
もちろん最初からそんな感じで進んではいたんですけど、最後まで観て、そう感じました。

自分にとってのアイマスは、アイドルを目指すゲームというよりも、頑張る女の子の物語なので、そういう意味で、今回765プロの面々はそんなに頑張ってる描写が無くて。
描写が無いのと頑張ってないのは違うんだけど、役割としては与えられてなかったから。

以前アニメの感想を書いた時に、「夢に向かう姿」ということをキーポイントに上げたんだけど、今回そういうのが無かったからかなぁ。



結局、2時間でアイドルマスターを描くのは、難しすぎる、というのが私の総評です。

どちらかというとTVアニメ大成功のお祝い、といった印象かな。



あと、伊織が輝いてましたよね。それは特筆すべき点。



■余談

今回ラジオパーソナリティもやっているミリオンのメインキャラっぽい位置付けの未来と静香が出ていなくて、「なんでパーソナリティ3人の内、星梨花だけ?」と思っていましたが、観た後の個人的な感想としては、「ミリオンのメインとして大事にされてるのかなぁ」と思いました。

事務所に張り出されてる格言(?)が、劇場版では”未来”だったんですよね。
”輝きの向こう側へ”、つまり、”未来”なわけですが。

そういう意味では、やっぱり未来も出演してました。セリフ無かったけど。(笑)

だから、未来は大事にされてるんだなーって。


中の人がそれをぶち壊しそうな勢いですが。
はらみーをもってして、”変わった子”とは!



更にどうでもいい話ですが、ミリオンのガシャポン第2弾を引こうとタワーレコードを覗いたら、シンデレラのプレートしかありませんでした。(涙)
あれ?でも事前に公式サイトの取扱い店舗一覧に名前があるの確認したんだけどなー。

ほんと売れてないんだな〜。

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